港区最強の街は? 赤坂&六本木地域新聞がバトル企画



港区最強の街は?赤坂&六本木地域新聞がバトル企画

Bar Coredo イベントスペース(港区赤坂)で11月5日、赤坂経済新聞10周年記念イベント「赤坂VS六本木 港区最強の街はどっちだ!決定戦」が開催されました。

対決したのは「赤坂経済新聞」と「六本木経済新聞」。全国に展開する「みんなの経済新聞ネットワーク」グループである両媒体は、街の変化をテーマに「まちのニュース」や「まちの記録」を日々配信する地域密着型のネット新聞です。

今回のイベントは、赤坂経済新聞が今年5月に創刊から10周年を迎え、それを記念して開催されました。港区ナンバーワンの威信をかけ、両編集部が白熱のプレゼンテーションを実施! 対決を審査するのは、初代バチェラージャパン久保裕丈さん、赤坂の芸者・さつきさん。そして、東京を知り尽くす「東京カレンダー」編集長の日紫喜さんの3人です。

会場には40人が訪れ対決を見守ります。一体どんな対決になったのか。そしてどちらが勝利を収めたのか。注目のバトルが今、幕を開けます。

(左から)審査員として参加した東京カレンダー編集長の日紫喜さん、赤坂の芸者・さつきさん、初代バチェラージャパン久保裕丈さん
(左から)審査員として参加した東京カレンダー編集長の日紫喜さん、赤坂の芸者・さつきさん、初代バチェラージャパン久保裕丈さん

それぞれの街の詳しい人の“一押しスポット”とは?

イベントでは、一つのお題に対して赤坂・六本木経済新聞の編集部がそれぞれの街の一押しを紹介。それに対して審査員の3人が、どちらの街のプレゼンが良かったかを判定します。

赤坂と六本木といえば、港区……いや、むしろ東京を代表する、経済やカルチャーの最前線が集まる街。かねてより芸能の街として知られる歴史ある街・赤坂。対する六本木は、オフィスビルが立ち並ぶ未来の日本を担う街。どちらが勝つか、予想が付きませんね。

最初のお題は、「港区おじさんもニンマリ!どんなにお怒りの人も一瞬で許してくれるお持たせ部門」。赤坂からは、誰もが知る和菓子の名店「とらや」の羊羹を紹介。そう、実はとらやの本店は赤坂にあるのです。

一方、六本木からのエントリーは、テレビ番組「マツコの知らない世界」や「王様のブランチ」などで取り上げられ、数々の有名人も利用するという洋菓子店「ルワンジュ」。エクレアとアイスの2通りの楽しみ方ができる「エクレアートパルフェ」は必見です!

さあ注目の審査員の判定は……? 久保さん「赤坂」、さつきさん「赤坂」、日紫喜さん「六本木」と、まずは赤坂に軍配が上がりました!

しかし六本木も負けていません。「パパ活女子が一瞬で落ちる店部門」では、室内の席から庭園が眺められる高級焼肉店「雅山GARDEN」を紹介。赤坂はホテルニューオータニの「最強の朝食」で対抗しますが、審査員全員がなんと「六本木」に票を入れます。接戦に次ぐ接戦。会場の誰もが「いい勝負」と太鼓判を押します。

「とらや」の羊羹について熱くプレゼンする、赤坂経済新聞デスクの田代くるみさん
「とらや」の羊羹について熱くプレゼンする、赤坂経済新聞デスクの田代くるみさん

接戦の末、勝利を収めたのは……?

対決は、「普通の女子会に飽きた港区女子が行くべき夜のお出かけスポット部門」「俺が俺だけになれる!誰にも内緒にしておきたいバー部門」、「ドヤ顔できる地元の先輩自慢部門」の計5テーマで争われました。

が、しかし最終的には、審査員の話し合いで「どちらが最強か」を決めることに。……今までの判定はなんだったのかという雰囲気がよぎるなか(笑)、いよいよ決着の時を迎えます。

見事勝利を収めたのは、「赤坂」でした!

審査員のさつきさんは「いつも働いている赤坂ですが、今日は知らないことをたくさん教えてもらえました」とコメント。「赤坂は港区の中でも正直“手薄”になっており、よく知らなかった街。勉強させていただきました」と日紫喜さん。「ホームという意味では僕は六本木で、正直六本木に勝ってほしいと思っていました。しかし今僕は37歳で、年齢を重ねるなかで伝統に乗っかりたいと思うようになり、“深さ”のある赤坂に軍配を上げさせていただきました」と久保さんは話していました。

勝利した赤坂経済新聞デスクの田代くるみさん(左から2番目)は「取材費10万円」を取得
勝利した赤坂経済新聞デスクの田代くるみさん(左から2番目)は「取材費10万円」を取得

エキシビジョンで、Blue Hairsが演奏!

イベント中、「エキシビジョン」として、ロックバンド「Blue Hairs」が登場しました。同バンドは、ソニーミュージックと東京カレンダーの共同プロジェクト「西麻布大学」の第一期生なのです。

Blue Hairsは全3曲を熱唱。熱気溢れる会場をより熱く盛り上げました。ボーカルのあやのさんが時折マイクを会場に向けると、ノリノリで会場も一緒になって歌っていました。来場したお客さんは、飽きることなく最後までイベントを楽しんでいた様子でした。

エキシビジョンで登場したロックバンド「Blue Hairs」
エキシビジョンで登場したロックバンド「Blue Hairs」

赤坂の勝利で幕を閉じた今回のイベント。「こんなお店があるんだ」「今度行ってみたいな」などといった声が参加者たちから聞かれ、対決以上に、赤坂と六本木の街についてより知ることができた、有意義なイベントとなったことでしょう。

たった数年、いや数カ月だけで目まぐるしく変化を遂げる大都会東京。それが顕著に現れている最先端の街、赤坂と六本木。もしまた対決する機会があれば、どちらの街が勝利を収めるか誰も予想することはできません。港区とあまり縁がないという人は、まずは訪れてみるところから始めても良いかもしれませんね。

最後に登壇者全員で記念撮影。終始会場を盛り上げていました
最後に登壇者全員で記念撮影。終始会場を盛り上げていました

Bar Coredo イベントスペースでは現在、音楽ライブのほか、お笑いライブなどさまざまなイベントを定期的に開催中。今後も楽しいイベントをお届けします。

<関連リンク>
■赤坂経済新聞
https://akasaka.keizai.biz

■六本木経済新聞
https://roppongi.keizai.biz

■Blue Hairs 公式サイト
http://bluehairs.strikingly.com